リペアビジネスを解説!法人市場をターゲットにしているメリットとは?

リペアという仕事はニッチな分野にも関わらず、なぜトータルリペアFCには1000店舗もの加盟店が存在しているのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

今回は、リペアビジネスがどのようなお客様からの需要があるか、トータルリペアFCではどのようなビジネスのサイクルができているのか紹介します。

リペアビジネスに興味のある方や、より詳しく需要と市場を理解したい方は参考にしてください。

トータルリペアのメインターゲットは?

トータルリペアのリペアビジネスは、法人顧客を主なターゲットとしています。
ここでは、住宅と自動車2つの分野に分けてそれぞれどんな法人顧客がいるかご紹介します。

住宅リペアのメインターゲット

住宅リペアを利用する主な取引先には、次のような事業者様がいます。

住宅リペアの主な取引先
  • ハウスメーカー
  • 工務店
  • リフォーム会社
  • リノベーション会社
  • 不動産管理会社
  • 引っ越し業者 など

これらの業者は定期的に物件のメンテナンスや補修が必要になるため、リペア業者に依頼することが一般的です。

自動車リペアのメインターゲット

自動車リペア(自動車外装リペア・自動車内装リペア・ホイールリペア)を利用する取引先には、次のような事業者様がいます。

自動車リペアの主な取引先
  • 中古車販売店/買取店
  • 新車ディーラー(認定中古車)
  • タイヤ・ホイール販売店
  • 中古車パーツ取扱店 など

これらの事業者様は、車両の外装や内装の小さな損傷の修理を定期的に必要としてます。

どのような状況でリペアが必要になるの?

ここでは、それぞれのリペアにおいて、具体的にどのような状況でリペアが必要になるのかを紹介します。

住宅リペアの場合

住宅リペアを事業者様にご利用いただくシチュエーションは、主に新築住宅と中古住宅で分けられます。

新築住宅の場合

新築住宅の場合、建設作業中や業者の出入りの際に木部やサッシなどに傷が付いてしまうことが珍しくありません。

傷がついたままお渡しすることはできないので、お客様にお引渡しする前に「住宅の引渡し前検査」が行われ、仕上げ作業としてリペアを依頼いただきます。
さらにその後、内覧会で住宅を購入した施主に完成状態をチェックしてもらい、指摘された傷があった場合は再度リペアをご依頼いただいています。

つまり、住宅が建てられる数だけリペアの受注をいただけるため、継続的な取引が見込めるというわけです。

中古住宅の場合

中古住宅の場合は、退去後の原状回復のためにリペアをご利用いただいています。

傷を消す方法として取り換えや貼り換えもありますが、つぎの入居者が決まっている場合は入居日に間に合わせるために、より短納期で対応可能なリペアが選ばれます。

また、部分的に補修できるリペア業者を使った方が、原状回復にかかる費用を抑えられるというメリットもあります。

自動車リペアの場合

自動車リペアはカーアフター市場で必須の仕事です。
中古車の数だけリペアの需要が見込まれます。

自動車が出品されているオートオークションでは、走行距離が同じ自動車でも内外装に傷や破れ・焦げ穴があることで評価点が下がり、場合によっては100万円以上変わってくるケースもあります。逆に、傷さえなおせば100万円価値が上がることもあるわけです。

そのため、自動車販売店では車両価値を上げるために、車両仕入れ後に整備・クリーニングと同じく内外装の傷や汚れをキレイにリペアしてから、販売・納品を行います。
予め補修のスケジュール・予算を組みこんでいる事業者様もも多くいらっしゃいます。

法人がターゲットであるメリットとは?

ここでは、リペアビジネスのターゲットが法人であることのメリットを2点整理して紹介します。

継続的に新規顧客を開拓する必要がない

一度法人顧客とご縁ができると、多くの場合、長期間にわたりリピートいただけます。顧客の定期的に起こる困りごとを解決する役割を担うビジネスモデルだからです。

軌道に乗ったあとは、新規顧客を獲得するための継続的な営業活動にかかる手間暇や広告費用を大幅に抑えることができます。実際に、広島県の別廣 起哉様は主要取引先は5件程度でも初年度年商約800万円を達成し、新規開拓に頼らずに仕事を獲得できています。

別廣様の先輩レポートもご参考にしてください。

取引先1件から受注できる仕事が多く収益が安定しやすい

法人顧客のビジネスは、リピート率が高いことが特徴です。
そのため、個人のお客様ターゲットとのビジネスよりも収益が安定しやすいメリットがあります。

リペアビジネスも、取引先1件から複数の物件や車両のリペア依頼を受けることが多く、効率的かつ安定的に仕事をこなすことができます。例えば、中古車販売店であれば定期的に自動車を仕入れているため、仕入れ車の数に伴った高い頻度でリペアを受注することができます。

ハウスメーカーでは定期的に新築を建設しているので、その度に傷リペアを受注することができます。

安定需要の法人がターゲットのリペアビジネスは個人開業におすすめ!

個人で開業する場合、安定した需要と収益を確保することは非常に重要です。 リペアビジネスで法人顧客をメインターゲットとすることで、安定した収益性と高い効率性を実現することが可能になっています。


リペアビジネスの需要についてより詳しく知りたい方は、オンライン説明会のご予約お待ちしております。

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加納ライター
2022年新卒入社、広報担当の加納です。「トータルリペアを常識に!」をモットーに、リペアが身近な世の中になるよう広報活動に専念しています!SNSの更新や取材対応なども担当しています。最新の市場動向や業界情報など、取材中に学んだお役立ち情報を発信していきます!