「リペアの店舗を見かけたことも依頼したこともないから、あまり需要がないのでは?」
「景気が悪い今、加盟しても仕事がないのでは?」
「どんな人たちがリペアを依頼するのかイメージできない」
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、リペアビジネスのメイン顧客は法人であり、個人のお客様は少なく、店舗がない場合がほとんど。
そのため、日常生活での接点が少ないだけで、日本3大市場である自動車・建設・不動産業界での法人からの需要が高く、安定しているビジネスです。
この記事では、リペアビジネスの市場について解説します
もくじ
トータルリペアFCがターゲットとする市場の大きさ
トータルリペアFCのサービスを主に利用しているのは、住宅・建設・自動車業界の法人顧客です。
この3つの業界は、日本の3大市場であり、コンビニ市場よりも大きいことが分かっています。
さらに3大市場以外の法人顧客や、個人顧客の開拓も積極的に進行中です。
しかし、トータルリペアFCの現在の加盟店数は約1000店と、某有名コンビニのチェーン店数よりも少数。
つまり、参入の余地が大いにあります。
各業界におけるリペアの市場性
ここからは、それぞれの業界でなぜリペアが求められているのか、そして市場の動向をご説明します。
建築・住宅業界におけるリペアの市場性
まず、建築・住宅業界に焦点を当ててみましょう。
日本における住宅流通数は、新築・中古物件を合わせると約91万戸(2021年度)にものぼります。
この全ての住宅が、トータルリペアFCが施工対象です。
「新築なら傷はないのでは?」
と思う方が多いと思います。
実際には、新築でも建築業者が資材を運ぶ際や器具を扱う際に傷がついてしまうことがよくあります。
建築業者は物件完成後、傷をチェックしてリペアを依頼して美しく仕上げた後、施主にチェックしてもらい、指摘があった箇所をもう一度リペアしてから引き渡します。
さらに、中古住宅の需要が高まる中、2025年の市場規模は2018年比で38.5%増と予測されています。
それに伴って、中古住宅の原状回復のためにリペアを依頼する業者も増えています。
自動車業界におけるリペアの市場性
自動車業界においても、リペアは大きな市場を持っています。
日本には約8,247万台(2022年7月末現在)の自動車が保有されており、これらすべてがリペアの対象です。
どんなに注意して運転しても、傷や劣化は避けられません。
自動車販売をおこなう法人の場合、仕入れた自動車をキレイにする方法はリペア、パーツ交換、買い替えの3つになります。
パーツ交換・買い替えは購入のコストはもちろん、海外から取り寄せる必要のあるものだと日数がかなりかかってしまいます。
そのため、リペア、パーツ交換、買い替えの中では、最短即日で綺麗な状態になるリペアが最も費用対効果が高い方法なため、選ばれやすいのです。
さらに、現在の自動車市場では、中古車のリペアを依頼する業者が増えています。
コロナ感染防止のための移動手段の変化や半導体不足による新車の供給減などが重なり、中古車の需要が急増しているからです。
実際に中古車販売市場は、2015年から2022年までの4年間で約30%増の3.9兆円へ達しています。
今後も拡大が期待できるリペア市場
このように、リペア市場は今後も拡大が期待される有望な市場であり、特に建築・住宅業界および自動車業界での需要は着実に増加しています。
3大市場以外では、飲食・ホテル・宿泊・学校・病院・医療など、店舗型ビジネスを行う業界から、椅子・フローリング・施術台・受付テーブルなど施設内装補修の需要があります。
それだけでなく、環境ビジネスへの注目が強まる近年、個人消費者の意識も変わり、個人のリペア需要も高まっていくことが予測されます。
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