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簡単に起業できる方法とは?挑戦しやすい3つの方法

  1. 公開日:2022年07月12日
  2. 最終更新日:2024年11月06日

独立開業の基礎知識

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起業を考えているものの、能力や知識、資金力に自信がなくて挑戦できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、なかには簡単に起業できる方法もあります。

本記事では、比較的簡単に起業できる3つの方法や、起業の手順を紹介します。
「自分でも挑戦できそうな起業方法を知りたい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。
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簡単に起業できる3つの方法

ここからは、比較的簡単に起業できる3つの方法を紹介します。

方法①インターネットビジネスを始める

簡単に起業できる方法の1つに、インターネットビジネスを始める方法があります。

特に、オンラインショップの経営は初心者の方でも始めやすいビジネスです。
具体的には、アクセサリーや雑貨などの商品を自分で製作したり仕入れたりして、オンラインショップで販売するということを行います。

オンラインショップを経営するためにはECサイトを作成する必要があり、最低限の機能がそろったものであれば、無料で作成できるサービスもあります。
そのため、販売する商品さえ準備できれば、ECサイトの作成に時間をかけずに、比較的すぐに始められるでしょう。

方法②自宅でできる仕事を事業化する

特定の分野について人に教えられるだけの知識や技術を持っている方は、そのスキルを活かして自宅で簡単に起業できるかもしれません。
たとえば、料理やヨガなど、小さな規模でも教室を開けるような分野であれば、自宅を使って教室を運営するという方法で起業が可能です。

自宅を使って、自分一人で教室を開くことで、自宅の家賃とは別のオフィスの家賃や、従業員を雇用する際の人件費が発生しないため、コストを抑えられます。

ただし、自宅で教室を開いて売上につなげるためには、継続的に顧客を獲得していかなければならないため、SNSや知人の紹介などを活用して宣伝や営業活動を行う必要があります。

方法③フランチャイズに加盟する

フランチャイズに加盟することで、個人で一から起業を行うよりも簡単に起業できます。
フランチャイズとは、本部となる企業に加盟してロイヤリティを支払うことで、本部のブランド力や経営のノウハウを提供してもらいながら経営を行えるという起業の方法です。

フランチャイズでは、本部の看板やサービスを使う権利が得られるため、開業したばかりの状態でも一定の集客が見込めます。
また、経営のノウハウを一からレクチャーしてもらえるため、経営に関する知識に自信がなくても起業できるという点も心強いメリットの1つです。

さらに、フランチャイズ本部によっては、初期費用の一部を負担してくれたり融資サポートを得られたりする場合もあるので、起業にかかる費用を抑えられます。

 

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起業をするための手順

起業をするためには、正しい手順を踏むことが大切です。
ここからは、起業をするための手順を紹介するので、参考にしてください。

手順①起業の目的を明確にする

起業をするにあたり、まずは目的を明確にする必要があります。
なぜなら、目的が曖昧なまま起業をしてしまうと経営の方向性を見失い、事業を続けることが難しくなる可能性があるためです。

「起業をする目的は何か?」
「起業を通して何を実現したいのか?」
ということを明確にしてから、具体的な事業内容を決めましょう。

手順②事業内容を決める

起業を通して実現したいことが明確になれば、どのような事業を行えばよいのか、またターゲットが誰であるのかということを決められます。

事業内容を決めるときは、そのターゲットに合っている内容であるのか、そして事業内容がきちんと収益化できるものであるのかどうかも含めて考えましょう。

 

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手順③起業のために必要な金額を計算して貯める

事業内容も決まったら、起業のために必要な金額を計算して準備しましょう。
起業を行うからといって「〇〇万円貯める」という大体の金額を決めるのではなく、きちんと何にどのくらいのお金がかかるのかということを計算することが大切です。

貯金を始めるにあたり、日々の生活で自分が負担する金額を明確にすることで、節約できそうな部分を見つけることもできます。
また、足りない分の金額を補うために、補助金や助成金の制度を使える場合もあるため、お住まいの自治体の制度を調べることもおすすめします。

また、開業資金でなくその後も考えた金額を計算することも重要です。
開業してから1年間ほどの運用資金と生活費も貯めておけば、万が一、起業したもののなかなか売上が出ないという場合であっても、ある程度安心して経営を続けられます。

手順④起業に必要な手続きを行う

最後に、税務署で起業に必要な手続きを行いましょう。
新たに事業を始めるときは、税務署で「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」を行わなければなりません。

手続きに必要な書類や提出期限は決められているため、事前に確認をしたうえで期限内に手続きを終えられるように準備を進めましょう。

簡単に起業できる方法にはインターネットビジネスや自宅教室の実施、フランチャイズ加盟がある

いかがでしたでしょうか?

起業は一から事業を行うため、難しく感じますが、なかには手間やコストをかけずに起業できる方法や、経営に関する知識が浅くても始められる方法があります。
特に、フランチャイズ加盟は、開業後に一定の集客が見込めるという点や、本部から経営のノウハウを教えてもらうことで、初心者の方でも簡単に始められるという点が魅力的です。

修理・修繕サービスを提供する「トータルリペア」は、無店舗かつ1人で始められるフランチャイズです。
現在、加盟店を募集しているため、フランチャイズに興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

編集部 河田
編集部の河田です。書籍編集とウェブメディアの編集・執筆の経験を経て、現在は「独立成功のレシピ」のコンテンツ編集・執筆を担当させていただいています。現会社員かつ独立未経験者の目線で、自分が独立するなら知っておきたいと思う情報を発信していきます。よろしくお願いします。