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自動車関係の仕事は儲かる?仕事内容と年収目安から就く方法まで

  1. 公開日:2024年09月12日
  2. 最終更新日:2024年09月12日

仕事のお悩み解決

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「好きな自動車に関われる仕事に就きたい!」
「需要が高く安定している自動車関係の仕事なら将来困ることはなさそう」
と考えて就活している方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。

もしくは
「同じ自動車業界の仕事でもっと年収の高い仕事は何だろうか…」
とキャリアチェンジを考えている方もいらっしゃるかもしれません。

そこでこの記事では、自動車に関係する仕事を5つ取り上げて、それぞれの仕事内容や年収目安から就業する方法まで徹底解説します!

ぜひこの記事で気になったものに絞って求人を探して、業務内容も年収も十分満足できるキャリアを築いてください。

 

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自動車に関係する仕事にはどんなものがある?

自動車に関係する仕事は幅広く、製造から販売、メンテナンスまで多岐にわたります。
業種によって仕事の内容や必要とされる技術は大きく異なるので、自分の適性や興味に合った仕事を選ぶようにしましょう。

ここでは、自動車関係の代表的な仕事5つを簡単にご紹介します。

 

【自動車関係の仕事5選】

  • 自動車設計士
  • 自動車製造
  • カーディーラー
  • 自動車整備士
  • 板金塗装

 

ここからは、それぞれの仕事や年収についてさらに詳しく説明します。
気になる職種をチェックしてみてください。

自動車関係の仕事①自動車設計士

自動車設計士は、新しい車種の開発や、既存のモデルを改良するための設計をする仕事です。
デザイナーが描いたデザインをもとに、外観や内装、エンジンやシャーシなど車を形作るあらゆる部品を設計するため、それぞれのパーツごとに専門の担当者がいます。

自動車設計士はただ見た目や品質を重視して設計すればいいわけではありません。
安全性や環境性能、コストパフォーマンスを考慮して原価も考えながら素材や形状を考える必要があります。

自動車設計士は儲かる?年収の目安

正社員として働く自動車設計士の平均年収は、約500万円です(参考:求人ボックス給料ナビ)。
全体で見ると年収は300万円台〜900万円台と幅広く、勤務地や勤務内容、持っている資格などによって差が大きいと考えられます。

自動車業界は急速に進化しているため、注目されている分野での知識やスキルを習得することで市場価値を高められ、年収アップが期待できるでしょう。
例えば、自動運転やコネクテッドカー技術などが注目されています。

自動車設計士の仕事に就く方法

自動車設計士の仕事に就くには、まず工学系の大学や専門学校で、自動車工学、機械工学、電子工学などの関連分野を学ぶ必要があります。
大学卒業後は、自動車メーカーや自動車部品メーカーに就職して設計部門に入ることができれば、自動車設計士としての経験を積めます。

必要な資格やスキル

自動車設計士として求められる基本的なスキルには、CAD(コンピュータ支援設計)ソフトウェアの操作能力、材料力学や流体力学などの工学知識が挙げられます。
特に、3DCADソフトの操作スキルは必須です。

また、自動車に関する法律や規格も理解している必要があります。

さらに、自動車設計はチームで行うため、コミュニケーション能力やマネジメント能力も求められます。

キャリアパス

自動車設計士としてのキャリアを築くためには、まずエントリーレベルの設計業務に従事し、常に最新の技術や知識を吸収しようという意欲を持って経験を積んでいくことが重要です。

キャリアを進めるにつれ、専門分野に特化した設計士として活躍するか、プロジェクトリーダーや部門マネージャーなどの管理職に昇進する道が開かれます。
海外での勤務や外資系企業でのキャリアを積むことで、国際的に活躍することも可能です。

 

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自動車関係の仕事②自動車製造

自動車製造業は、設計された車を実際に組み立てていく仕事です。
自動車産業の基盤を支える重要な役割を果たしています。
エンジンの組み立てや車体の製造、さらには電気系統の組み込み、部品の加工や検査など、多岐にわたる工程を担当します。

ただし、ほとんどの工程が細分化されているので、熟練の人しかできない作業ばかりではありません。
人間の手では難しい細かな作業や、逆に人手が必要ない単純な作業は、専用に設計された機械を駆使して進められることもあります。

自動車製造は儲かる?年収の目安

自動車製造の正社員の平均年収は536万円程(参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)です。
製造ラインでは業務が細分化かつマニュアル化されているため未経験の人でも働けます。

また、マネジメントをする立場になると高収入が期待でき、大手企業の正社員の年収は800万円近く(参考:キャリハイ転職「トヨタの過去5年間の平均年収」)になることもあります。
さらに、海外での勤務など、特定の条件下ではより高い年収を得ることも可能です。

自動車製造の仕事に就く方法

自動車製造業の仕事に就くには、高校や専門学校で技術を学ぶ必要があります。
特に、自動車関連の技術や機械工学に関する知識が求められます。

必要な資格やスキル

溶接や電気系統の技術、または自動車整備士の資格などを持っていると、就職の際に有利になることがあります。

加えて、近年では自動車産業の技術革新が進んでいるため、AIなどに関する知識を持つことも強みとなるでしょう。

キャリアパス

自動車製造業は現場での実務経験が重視されるため、まずは現場で経験を積むことが効果的です。
また、溶接や電気系統の配線など、特定のスキルを磨くことで、キャリアアップの機会が広がります。

ある程度の経験を積んだ後は、ライン全体を管理するポジションや、身につけた技術を活かしたエンジニアなど様々なキャリアを選択できます。

 

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自動車関係の仕事③カーディーラーの営業職

カーディーラーの営業職は、主に自動車の販売を担当する仕事です。
販売している車種の魅力や特徴を熟知した上で、顧客とのコミュニケーションを通じて家族構成や使用目的から条件にあう車種を提案して販売に繋げます。

他にも、試乗の手配、契約手続き、アフターサービスの提供など、多岐にわたる業務を担当します。

カーディーラーは儲かる?年収の目安

カーディーラーの営業職の年収は、個人の販売成績によって大きく変わります。
求人統計データでは、年収が約380万円(参考:求人ボックス給料ナビ)とされています。
販売成績によってはインセンティブが加えられ、1,000万円以上の年収も目指せます。

また、大手の自動車メーカー系列のディーラーや、高級車ブランドのディーラーで働く場合は、さらに高い年収を得ることも可能です。

カーディーラーの仕事に就く方法

一般的に、カーディーラー営業職の仕事に就くためには、特定の資格は必要ありません。
販売や顧客対応のスキルが重視されます。

必要な資格やスキル

自動車は、絶え間なく新型車が発売されたりモデルチェンジされます。
そのため、カーディーラーの営業職は常に学び続けながら、その車の魅力をお客様にどのように伝えればいいのかを考える必要があります。

また、車の試乗やデモンストレーションをするため、普通自動車免許が必須です。
運転技術が高いと、顧客からの信頼を得るきっかけにもなります。

さらに、自動車販売士の資格を取得することで、信頼度が向上します。
自動車販売に関する法律や倫理、技術的な知識を有することを証明する資格です。

顧客と直接接する機会が多いため、コミュニケーション能力や高いホスピタリティも求められます。

キャリアパス

最初は、新人セールススタッフとしてスタートするのが一般的です。
この段階では、先輩社員の指導のもとで、顧客対応や車の販売について学びます。

顧客のニーズを把握し、それに応じた提案をするためには、高いコミュニケーション能力が求められます。
セールスの現場で経験を積みながらスキルを磨いていきましょう。

販売成績が優秀なスタッフは、チームリーダーや店長、エリアマネージャーなど、管理職への昇進も期待できます。

 

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自動車関係の仕事④自動車整備士

自動車整備士は、自動車の点検や修理などのメンテナンスをする専門職です。
車の安全性や性能を維持するために欠かせない仕事といえます。

具体的には、エンジンやブレーキ、電気系統など、車のあらゆる部分の専門知識を駆使して、必要な修理を施します。
また、車検や定期点検などを通して、車に異常がないかを確認するのも重要な業務の一つです。

自動車整備士は儲かる?年収の目安

自動車整備士の平均年収は、約426万円です(参考:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」)。
大手ディーラーや輸入車専門の整備工場、高級車を扱う整備士は、平均的な年収よりも高い傾向があります。
さらに、特殊な整備技術を持つ整備士や、モータースポーツ関連の整備士も平均より高い年収を得られます。

自動車整備士の仕事に就く方法

自動車整備士の仕事に就くには、まずは専門学校や高等学校の自動車科等で基礎的な技術と知識を学び、必要な資格と技術を身につける必要があります。

必要な資格やスキル

整備士として働くためには、国家資格である「自動車整備士資格」を取得する必要もあります。
1級から3級までの資格があり、取り扱える車両や業務範囲が異なります。

キャリアパス

自動車整備士としてのキャリアは、一般的に見習い期間から始まります。
先輩整備士の指導を受けながら、実際の整備作業に必要なスキルを習得します。

経験を積みながら、エンジン、電気系統、ボディ修理など、特定の分野に特化した整備士としてキャリアを進めることもできます。

また、整備士として経験とスキルを重ねると、工場長や管理職として整備工場全体の運営を任されることがあります。
このポジションでは、技術的な知識に加え、マネジメントスキルも求められます。

 

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自動車関係の仕事⑤板金塗装

板金塗装の仕事は、自動車のボディ修理や塗装を行う専門職です。
交通事故や経年劣化などによって損傷した車のボディを修理し、元の状態に戻す作業が主な仕事となります。
自動車の外見を保つだけでなく、耐久性や防錆効果も向上させる重要な役割も担っています。

また、顧客の希望に応じてボディの色を塗り直したり、外観に手を加えてカスタマイズすることもあります。

板金塗装は儲かる?年収の目安

板金塗装業の平均年収は、420万円です(参考:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」)。
自身で工場を経営している人も多いので、個人の力量や業績で収入は大きく変動します。

依頼が多い地域や高級車を扱う工場では、特に高い年収を得られます。
技術力が認められれば、年収1,000万円以上を稼ぐことも可能です。

板金塗装の仕事に就く方法

板金塗装の仕事自体は、必要な資格やスキルがなくても始められます。
ただし、車の構造を熟知していなければ行えない作業も多いため、自動車整備士などの資格があると優遇されます。

必要な資格やスキル

板金塗装工として働くために必要な資格の一つが、自動車整備士資格です。
板金塗装する際には、車体を分解したりエンジンを脱着したりすることもあります。
そのため、車の構造や仕組みを学んでいることを示す自動車整備士の資格は、ほとんどの工場やディーラーで入社条件として提示されています。

また、自動車車体整備士や塗装技能士、ガス溶接技能士などの国家資格も、板金塗装業で働く上で重要な資格に位置付けられます。

さらに、塗装により車の外観を美しく仕上げるセンスも求められる職業です。

キャリアパス

板金塗装工のキャリアは、一般的に見習い期間から始まります。
先輩職人の指導を受けながら、板金や塗装の基本的な作業を習得します。
カラーコーディネートやデザイン関係の知識を深めることで、顧客のニーズに応える幅が広がります。

熟練した技術と経験を持つ人は、工場長や管理職に昇進できます。

また、自分の工場を開業して独立することも可能です。
自営業者として成功すれば、自分のペースで仕事をしながら高い年収を得られます。

 

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従来の板金塗装との違い

ここでは、従来の板金塗装と比較した時の、出張カーリペアの特徴を紹介します。

 

【出張カーリペアの特徴】

  • 約20日の講習を受ければ技術を身につけて独立できる
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  • 基本的に出張先で作業をするため店舗不要で開業費用を抑えられる

 

年収目安に関しては、説明会にて限定公開しています!
気になる方はぜひ参加して、従来の板金塗装の場合と比較してみてください。

自動車関係の仕事の年収目安は380~500万円程度!

いかがでしたか?
自動車関係の仕事の年収目安は380~500万円くらいです。

より儲かる仕事に就きたいという方は、どの分野により興味を持てるか考えてみましょう。
目まぐるしく変化していく自動車業界の中では、新しい知識を学び続けることでキャリアアップのチャンスを掴みやすくなります。
興味を持つ分野であれば、主体的に最新の情報を取り入れつつ、自動車業界での安定したキャリアを築き年収アップを目指せるはずです。

また、年収アップを目指す方法として、スキルを身に付けてから独立するという手もあります。
選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人

編集部 河田
編集部の河田です。書籍編集とウェブメディアの編集・執筆の経験を経て、現在は「独立成功のレシピ」のコンテンツ編集・執筆を担当させていただいています。現会社員かつ独立未経験者の目線で、自分が独立するなら知っておきたいと思う情報を発信していきます。よろしくお願いします。