独立のきっかけ
小さいころから車が好きということもあり、前職は大手自動車メーカー、教習所の教官、高速道路の監視・パトロールなど車に携わった仕事をしておりました。パトロールは入社当時、国営のような組織でしたので勤めていくうちに給与は上がっていきました。
しかし、民営化されてからは給与が大幅に下がり、年齢的にもこのまま続けていくには厳しいと判断し、45歳の時に独立を考え始めました。どのような仕事があるのかとネットで情報収集をし、幅広く検討をしたかったので、妻と一緒にフランチャイズのイベントに参加しました。そのイベントで見つけたのがトータルリペアでした。トータルリペアのブースではその場で実際に本革シートを切り、リペアを行っていました。
車に携わる仕事をしてきた私でも車の内装をこんなに綺麗に直すことが出来るのか!と驚きました。その他にも飲食店や塾など話を聞きましたが自分に向いているのは手に職を付けて自分の技術で稼いでいくことだなと思いました。その後リペアの競合を調べたうえで最終的にトータルリペアに加盟することを決意しました。
技術について
板金屋さんからもお仕事の依頼があります。傍から見るとライバルになりそうですが、そういった所からも施工依頼が来るのでこの技術は確かなんだなと実感しています。
営業は?
営業の経験はありませんでしたが、トータルリペアの営業方法はパンフレットを置いてくるだけ!緊張はしましたが苦ではありませんでした。
この営業方法を行って驚いたことは、パンフレットを置きに行った当日は反応がなかったお客様から1年後に施工の依頼を頂いたことです。パンフレットを置いてくるだけなので売り込み感がなく、お客様のタイミングで注文を頂くことができます。
開業7年が経ち、今では月商130万を達成しました。仕事を詰め込まなくても月商80万の売上は上がります
やりがいは?
この仕事を始めるからには、お客様の大事なお車を万全な体制で管理し、施工を行いたいと思い大きめの作業場を借りてスタートしました。開業して7年経ち、今では開業したばかりの仲間が練習を兼ねて施工を手伝いに来てくれることもあります。
トータルリペアはオーナー同士の繋がりもあり、同じ志をもって切磋琢磨できることは楽しいですし、こちらも刺激になります。
2023年06月14日