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トータルリペアFCに開業された方々の声 小賀坂 清明さんの事例

今後20年やりたいと思えた仕事を始めて13年、
息子も事業に参加!

独立のきっかけ

独立前は製造業の会社で働いていて、ある程度年齢を重ねてからは主に管理業務をしていました。40歳くらいの時にふと自分自身を見つめ直し、管理業務は性に合っていないと感じるように。そして、これから自分は何をやりたいのかと自問自答しはじめ、「好きな車に携われる仕事がしたい」という答えにたどり着きました。
一時期は、今から整備の勉強をするのは無理だと諦めかけていました。しかし、テレビ番組でトータルリペアの仕事を知って、これなら私にもできると思い、加盟を決意。
家族に独立したいと話すと反対されましたが、海外赴任中の貯金で1年間何も稼がなくても生活できると説得して、どうにか了承を得られました。反対されても諦めなかったのは、この仕事が自分に合っているという気持ちが強かったからです。

技術について

技術講習を受けた2週間は、とても密度の高い日々でした。一緒に講習を受けた同期とは、開業後もたまに近況を話します。
講習が終わって家に帰ってからもやるべき課題はありましたが、実はあまり自主練習はしていません。開業してすぐに新聞掲載をしたら、個人のお客様からの依頼が40件と予想以上の反響があったので、実際にいただいた案件の施工中に技術を磨いていきました。

営業について

開業から1ヵ月くらいは1日6件くらいの営業先を回り、パンフレットをきっかけにデモ施工させてもらって受注に繋げていました。
経験上、営業で一番重要なのはデモ施工です。当時はあまりリペアの技術が知られていなかったので、実際の仕上がりを見てもらうことが、何を直せるか分かってもらうのに一番良い方法だったんだと思います。
はじめの仕事は、 ベンツのレザーシートのリペアです。何度か足を運んだ営業先から、ある日「こんなのも直せる?」と聞かれました。高級車を任せてもらえたのは、やっぱり嬉しかったですね!

成功の秘訣

開業から2~3年後に、目安として目指していた月商100万円を達成しました。月に80~100件どんどん仕事が入ってきたので、それを精一杯こなしていたら、それが積み重なって目標に到達したという感じです。仕事量は毎年右肩上がりで、減った年はありません。
基本的にどんな案件でも断らずに対応しています。高額な案件もあれば、安価な案件もあります。経験のない案件も、やらないという選択肢はありません。どうしたらできるのか、自分で考えたり、仲間や本部に相談したりして対応しています。
やったことがないからと断ったら、いつまでも壁を越えられません。壁を乗り越えてきた積み重ねが、今の技術力に繋がっていると思います。

やりがい

やりがいは、リペアの技術には無限の可能性があるところです。
たとえば、バブル時代に何十万円もする厚い一枚板の家具を購入された方がかなりいらっしゃいます。それが30年くらい使っている内に少しずつ傷つき、リペアしてほしいという依頼をいただきます。子供や孫や、永遠と引き継がれるような、思い出が宿る価値のあるものが、傷を直せばもっと光る。
そんな魅力的な技術がこれからも進化して、認知度もますます高くなれば、業界全体がさらに発展するのではないかと思います。

家族の事業への参加について

1年前、息子に一緒に仕事をやりたいと言われ、 私もこの道を進んでほしいと思っていたので、応援することにしました。なぜなら、私がこの仕事を通して得た「仕事を通して周囲の人が自分を信頼してくれる」という価値のある経験を、息子にもぜひ経験してもらいたいと思ったからです。
私がこの仕事を始めたのは39歳の時でしたが、彼は24歳の今始めることができました。私の想像よりは早かったですが、若いうちに成長できる環境に入れたので、私より稼げるようになるだろうと思っています。
私も1人で仕事をしていた頃より余裕が出てきて、一息つく時間が取れるようになりました。

今後の目標

今後の目標は、収入を今の倍にすることです。具体的には、加盟のきっかけになったTVに出演していた先輩加盟店のラインに到達したいと思っています。そのラインをどうやれば突破できるのかということを模索しながら、日々の仕事に取り組んでいます。
また、ゆくゆくは夫婦での旅行や大きく成長した子供との旅行を計画して、一緒に楽しみたいですね。一時期は色々と買いましたが、今は自分の欲しいものはある程度手に入れたので、それを宝物にして余暇を楽しみたいと思っています。

加盟検討者へのアドバイス

迷っているのであれば、「あのときやっていればよかった」と後悔しないように、即行動することをおすすめします。
はっきり言って、独立でもなんでも早い者勝ちです。早く始めれば始めるほど、結果にプラスに反映されます。逆に、遅くなればなるほど、それがマイナスになってしまいます。
自分がなぜそれをやりたいと思っているのか、その根本に何があるのかを考えてみてください。その答えが出たなら、早めに始めるべきです。

2023年06月14日